ココロバランス研究所(研究者個人)サイト

このサイトは、予防精神医学研究者 島田恭子(しまだきょうこ)の個人ページです。

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研究キーワード:

メンタル未病

気分障害(うつ病)など、こころの病気の診断はついていないが、活気がなく疲れ果て、健康と病気の境目;グレーゾーンの状態です。
ぎすぎすした人間関係・負担の多い職場など、いわゆるブラック企業では、統計上目に見える精神疾患の休職者だけでなく、このようなメンタル未病の方が多い可能性が示唆されています。
病気になってからでは、回復するのに膨大な時間とお金がかかります。
メンタル未病の段階で、その方に応じたストレス対処を活用し、病気を未然に防ぐことが、極めて重要です。

 

セルフケア・ストレスマネジメント

同じストレス(ストレッサーと言います)を持つ人全員が、同じように、こころの病になるわけではありません。ある程度、ご自分でこころをケアしメンテナンスできる、コツやスキルを知っておくと有用です。

これをセルフケアと言います。

書籍等を活用しご自分で少しずつ身につけられるものもあれば、専門家による研修やコンテンツを用いて、身につけるスキルやテクニックもあります。

とはいえ自分で何とかできないストレッサーが多いのも事実。日常生活を送るのに困難なほどであれば、そのストレッサー自体を減らす方策を考える必要があります(=ストレスマネジメント)

 

社会実装

長年多くの研究者や実践家によって蓄積された医学や心理学の知見は、社会や実生活に応用・活用されてこそ意味があると考えます。
例えば欧米では、科学的根拠のある手法を用いたカウンセリングが比較的身近に受けられることで、こころの病を未然に防いだり、軽症のうちに手支えする仕組みがあるといえるでしょう。
予防精神医学・社会心理学には、科学的根拠のある有効なツールや方策があるにも関わらず、必ずしも社会的に有効活用されていないものがまだまだ多くあります。
研究と実践の架け橋となり、科学的エビデンスが実社会で活用されること、社会実装の重要性を意識していきたいと考えています。


※キーワードの説明はすべて、私個人の見解・定義です。

 

その他の研究キーワード

メンタルヘルス 共助社会 カスタマーハラスメント 公衆衛生 予防医学 母子保健 健康増進

 

プロフィー ル

国際基督教大学卒業後、外資系コンサルティング2社で人材育成業務に従事。その後大学院にて公衆衛生学、精神保健学を学ぶ。
現在は大学で研究教育に携わりながら、メンタルヘルス支援を通して豊かな生活と健康増進に寄与する一般社団法人ココロバランス研究所を設立。
メンタルヘルス、対人関係に関する相談・コンサルティングや、企業・自治体での講演を行う。
メンタル未病向けオンデマンド型セルフケアツール(対人関係焦点型メンタルトレーニングHIPCom)開発・実践(科研費事業)。
著書には『わかる社会人基礎力 人生100年時代を生きぬく力』(誠信書房)など。
専門は予防医学、メンタルヘルス(精神保健)、対人関係とコミュニケーション。精神保健福祉士(PSW)。

学位

  • 博士(保健学)(東京大学大学院 医学系研究科 健康科学看護学専攻 精神保健学教室)
  • 修士(公衆衛生学)(東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻 専門職学位)

委員歴 

  • 2021年       日本応用心理学会企画委員会 委員
  • 2016年 – 2020年  日本産業衛生学会 代議員
  • 2017年12月      第24回 日本行動医学会 学術総会 事務局長
  • 2017年                          日本行動医学会 将来構想委員
  • 2011年                           第17回 日本産業ストレス学会 実行委員 等

研究発表(最新)

  • A protocol for a randomized control trial: web-based interpersonal Psychotherapy program (HIPCom) for Japanese mothers to improve their well-being and mental health. (国際行動医学会, May 2021)
  • 子育て女性の心理的well-being向上と健康増進を目的としたIPT動画プログラム開発と効果検証:無作為化比較試験(Protocol)(D&I科学研究会, 7月 2021)
  • 子育て女性の心理的ウェルビーイング向上を目的としたランダム化比較試験(RCT)対人関係焦点型ストレスマネジメント動画プログラム=ヒプコム (HIPCom) の開発および効果検証 (日本応用心理学会, 8月 2021
  • 接客対応者へのカスタマーハラスメントにおけるCOVID19 パンデミック心理的影響(日本応用心理学会, 8月2021)
  • 接客担当者のカスタマーハラスメント体験と組織の対策の有無との関連 ~心身への影響に着目して~ (日本行動医学会, 2021)

令和3度以前は こちらでご確認ください

 

科研費研究ご協力のお願い

対人関係とコミュニケーションに関する研究を行っています。
科研費基盤研究C(主任) [複合領域健康・スポーツ科学 ストレスマネジメント]
研究課題名:子どもの健康増進を目的とした親のWLBとこころの健康への介入 (課題番号:17K0179)